「プログラミングを始めるのはもう遅い?」
「プログラミングは今から始めても稼げるようになれる?」
今回はこのようなテーマでお話していきます。
- 【結論】「プログラミングはもう遅い」はウソ
- 「プログラミングはもう遅い」と言われる3つの理由(ワケ)
- 今からでもプログラマーを目指す7つのメリット
- 最短最速でプログラマーになる方法
本題に入る前に、僕の自己紹介をカンタンにさせてください。
【自己紹介】
- ぱんだの中の人(詳しいプロフィール)
- 元公務員(消防士)
- 現役の在宅エンジニア(未経験から転職)
- YouTube(ぱんだ【元消防士エンジニア】)
- twitter (@from_fdcom)
僕は、2021年4月からプログラマーに転職しました。僕がプログラマーになる前から「プログラマーは今更遅い」と言われていましたが、実際になってみたらそんなことありませんでした。
そんな僕の実体験をもとに解説していきます。
「プログラマーは稼げるって聞いたけど、プログラミングができるようになった頃にもう稼げなくなっていたらどうしよう。。。」と心配になってしまいますよね。
確かにどんな仕事にも流行り廃りがあるのは事実。
しかし、実際に僕はプログラマーに転職してIT業界にいますが、かなりの人手不足です。
この記事を読み終わるころには、「プログラミングを始めるのは今からでも遅くない理由」がしっかりとした根拠からわかるはずです。
「とりあえずプログラミングを体験してから学ぶかどうかを決めたい」という人は無料で体験できるのでやってみましょう。
【結論】「プログラミングはもう遅い」はウソ

結論から言うと「プログラミングはもう遅い」という噂は信じる必要なし。
なぜならプログラマーは今後も不足していくからです。
僕は実際にプログラマーとして仕事をしていますが、どの会社もプログラマーが不足しています。
なので、基本的にプログラミングスキルがあれば仕事に困ることはまずありません。
多分ですが「プログラミングはもう遅い」という人は、プログラミングスキルを身につけたかったけど、何かしら言い訳をして逃げた人だと思います。
実際にプログラマーになっている人で、「プログラミングはもう遅い」と考えてる人はいないはず。なので、プログラミングを今から学び始めても遅くありません。
「プログラミングはもう遅い」と言われる3つの理由(ワケ)

「プログラミングはもう遅い」と言われる理由は以下の3つです。
- プログラマーを目指す人が増えた
- 小学校でプログラミングが必修化された
- プログラマーはAIに置き換わるという予想
1つずつ解説していきます。
プログラミングはもう遅いと言われる理由① プログラマーを目指す人が増えた
「プログラミングはもう遅い」と言われる理由の1つに、昔と比べてプログラミングを勉強する人が増えたということが挙げられます。
世の中に「プログラミングは稼げるし働き方も自由だ」という情報が出始め、エンジニア転職や副業プログラマーを目指す人が増えました。
しかしプログラミングを勉強しても、全員がプログラマーになっているわけではありません。
なぜならプログラミングは独学で挫折する人が多いからです。
僕の周りでもプログラミング学習をしていた人の約9割が挫折して諦めました。
独学にこだわって勝手に挫折する人が多いので、今後もプログラマーの需要は減ることは考えにくいです。
プログラミングはもう遅いと言われる理由② 小学校でプログラミングが必修化された
「小学校でプログラミングが必修化されたから、将来はプログラマーが溢れて需要なくなる」という声も耳にします。しかしそれはあり得ません。
だって、英語が必修化されても日本人は英語を話せる人は少ないですよね。
僕も学校の英語のテストは得意でしたが、英語は話せないし聞き取れません。通訳の仕事に就こうと思ったこともないです。
プログラミングも同じ。
「学校で習うプログラミング」と「実務でのプログラミング」は全然違うので、プログラミングが必修化されたことによってプログミングが稼げなくなるということはありません。
プログラミングはもう遅いと言われる理由③ プログラマーはAIに置き換わるという予想
いずれプログラマーの仕事はAIに奪われるという人もいますよね。
しかしその心配は不要。
なぜならAIを作るのもプログラマーの仕事だから。逆にAIが発達すればそれに付随してプログラマーの仕事も増える可能性すらありますよね。
もしもプログラマーがAIに仕事を奪われるときには、他の職業もAIに奪われているはず。なので、AIに奪われるという心配はする必要ありません。
今からでもプログラマーを目指す7つのメリット

今からプログラマーを目指すメリットは、パッと考えただけで7つほどあります。
- プログラマーはまだまだ足りてない
- プログラマーは今後も不足すると予測される
- プログラミングは稼げる
- 自由な働き方がしやすい
- 独立や転職がしやすい
- プログラミングは挫折する人が多い
- プログラミングを学びやすい時代になっている
順番に解説していきます。
今プログラマーを目指すメリット① プログラマーはまだまだ足りてない
他の章でも言いましたが、プログラマーは全然足りていません。実際にIT企業はどこも人手不足で、プログラマーを常に探している状態。
「そんなのわからないじゃないか」と思うかもしれませんが、少なくとも僕が今まで在籍した会社やプロジェクト、取引先はエンジニア不足でした。
あくまで僕が経験してきただけですが、プログラマーが不足していて需要が高いことは誰もが主張していることです。
今プログラマーを目指すメリット② プログラマーは今後も不足すると予測される
プログラマーは不足しているというお話をしましたが、今後も不足していきます。
なぜなら、経済産業省からも、「2030年までにIT人材が最大約79万人も不足する」と言われているんですよね。(参考:IT人材需給に関する調査)
「プログラミングはもう遅いよ」というプログラマーではない人の予想と、経済産業省の予測のどっちを信じますか?
おそらく後者を信じる人が多いと思います。なので今からでもプログラミングを始めるべきです。
今プログラマーを目指すメリット③ プログラミングは稼げる
シンプルに、プログラミングは稼げます。
上の①と②からも言えることなんですが、
プログラマーが不足している
→プログラマーの需要は大きい
→プログラミングは稼げる
ということが言えるんですよね。
僕は公務員だったんですが、月の収入は公務員時代よりも5万円以上増えてます。
もちろん転職したばかりのころの収入は一時的に減りましたが、実務をこなしていくうちにプログラミングスキルも上がり収入は増えました。
とはいえ僕のプログラミングスキルのレベルは別に高くありません。それでもある程度は稼げるほどプログラミングの需要は大きいということです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
>>プログラミングが稼げるのは嘘じゃない。でも未経験の副業はほぼ無理
今プログラマーを目指すメリット④ 自由な働き方がしやすい
プログラマーは他の職業と比べて働き方が自由です。
服装も自由だし、リモートワークも可能。会社によっては時間をずらして働けるフレックス勤務を採用しているところも少なくありません。
実際に僕も長野県の自宅から東京で働いています。
プログラミングができれば、生活費は田舎で安く抑えながら都会の相場で働くということができたりもします。
今プログラマーを目指すメリット⑤ 独立や転職がしやすい
プログラミングスキルがあれば、独立や転職は比較的カンタンです。
いろんな企業がエンジニア不足なので、プログラミングができる人が転職で困ることは滅多にありません。
独立してフリーランスエンジニアという働き方をすれば、さらに収入が上がります。
フリーランスエンジニアに仕事を紹介してくれるサービスなどもたくさんあり、エンジニア不足という背景からも独立しやすいです。
エンジニアは場所の制限もないため、仕事探しの制限が他の職業よりも少ないです。
なので、プログラミングができれば転職や独立が比較的カンタンです。
今プログラマーを目指すメリット⑥ プログラミングは挫折する人が多い
先程も言いましたが、プログラミングは挫折する人が多いです。
理由は、独学だと解決できないエラーなどが多発するから。
僕も独学で何度も挫折しそうになったし、僕の周りでは9割くらい挫折しました。
逆に言うと、挫折さえしなければその時点で競争に勝ったということ。
ただし独学はマジで挫折しやすいので、できれば周りにいるエンジニアに教えてもらった方がいいです。
今プログラマーを目指すメリット⑦ プログラミングを学びやすい時代になっている
プログラミングは挫折する人が多いんですが、それは独学にこだわりすぎるから。
今の時代、ググればいろんな情報が出てくるんですが、独学だと解決できないことが山ほど出てきます。
その代わり、現役エンジニアから教えてもらえるような質の高いプログラミングスクールもたくさんあり、効率的に学べる環境は十分に整っているんですよね。
なので、昔よりプログラミングを学びやすくなっているというのも大きなメリットです。
プログラミング習得に年齢は関係ない3つの理由
プログラミングの習得に年齢は言い訳になりません。理由は以下の2つです。
- 40代未経験からの転職事例も存在する
- 年齢制限なしのプログラミングスクールもある
- 他業界よりは転職しやすい
順番に解説していきます。
プログラミング習得に年齢は関係ない理由① 40代未経験からの転職事例も存在する
TwitterやYouTubeでは、40代から未経験でエンジニアになった人の体験談はありふれていますよね。
ということは、実際に転職した実例があるということ。
正直「できるかできないか」よりも、「やるかやらないか」が大切です。未経験から40代で転職を成功させている人はプログラミングに限らず行動力が物凄いで印象。
もちろん20代や30代と比較すると難易度は高いですが、未経験からのエンジニア転職は全然可能です。
プログラミング習得に年齢は関係ない理由② 年齢制限なしのプログラミングスクールもある
今の時代は未経験者でもプログラミングを学べる環境は整っており、年齢制限のないプログラミングスクールなども存在します。
例えば、テックアカデミーなどは年齢制限がありません(エンジニア転職保証コースのみ32歳までの年齢制限あり)。
「でも、歳をとると若い頃ほど記憶できなくなるし」という不安があるかもしれませんが大丈夫。プログラミングに記憶力はさほど必要ありません。それよりは「慣れ」と「調べる力」の方が大切です。
なので、年齢に関係なくプログラミングを習得することは可能です。
プログラミング習得に年齢は関係ない理由③ 他業界よりは転職しやすい
「年齢を重ねると、未経験業界への転職が難しくなる」というのはプログラミングだけに限った話ではありません。
むしろプログラミングの場合、人材不足も深刻なこともあり、他の業界よりは未経験でも転職しやすいはずです。
しかも、他の業界と違ってスクールや講座も充実している業界。なので転職できるかできないかの違いは、やはり年齢ではなく行動力です。
最短最速で未経験からプログラミングを身につける3ステップ

未経験からプログラミングを身につけるための3ステップを紹介します。
- 入りたい業種を決める
- 学びたい言語を決める
- プログラミングを学んでみる
1つずつ解説していきます。
未経験からプログラミングを身につけるステップ① 入りたい業種を決める
IT業界と言っても、さまざまな業種があります。それに伴い、必要なプログラミングスキルも異なります。
例えば、機械やロボットにプログラムを組み込んで動かしたいのか、Webサイトのプログラミングがしたいのか、それともAIを作りたいのかなどなど。
シンプルに稼ぎたいということであれば、Web系はおすすめです。
僕もWeb系のプログラマーだよ。
未経験からプログラミングを身につけるステップ② 学びたい言語を決める
入りたい業種がある程度決まったら、学びたいプログラミング言語を決めましょう。
例えば、Web系だったらPHP、Rubyなど。AIならPythonなどですね。
ここでワンポイントアドバイスです。プログラミング学習をする際のコツは、1つの言語を徹底的に勉強すること。1つの言語の理解が深まれば、他の言語の習得も早くなります。
未経験からプログラミングを身につけるステップ③ 実際にプログラミングを学んでみる
学びたい言語が決まったらプログラミングを実際に学んでみましょう。
書籍を購入しても良いし、アプリや学習サイトで無料で学ぶのもありです。ただし、以下の3つの理由から、僕はプログラミングスクールをおすすめします。
- カリキュラムが充実していて理解しやすい
- 質問できるので挫折しにくい
- 独学だと挫折しやすい&時間がもったいない
プログラミングスクールは学ぶ順序もサポートしてくれるし、カウンセリングなどで進みたいキャリアの相談も可能。
「自分にプログラミングが身につけられるか不安」という人は無料体験もあるのでやってみましょう。
【まとめ】プログラミングはもう遅いから…と思うのはもったいない
ここまで読んでくれた人なら「プログラミングは今更学んでももう遅い」と諦めるのはもったいないのは言うまでもないですよね。
でも、できるだけ早くプログラミングを学んだ方がいいのは事実。
理由は、プログラミングで稼げるのが先延ばしになるから。
仮に将来、フリーランスエンジニアになって月に80万円稼げるとすると、半年遅れたら単純に480万円の損失ですよね。
時間を買うためにも遠回りをせずにサクッとプログラミングを学んで稼ぎ始めましょう。
プログラミングをとりあえず体験してみよう、という行動力のある人はこちらから体験できるのでぜひやってみましょう。もちろん無料です。