「プログラマーって辛いの?」
「プログラマーの辛い部分は?」
「プログラマーを辞める理由は?」
今回はこのような疑問にお応えします。
- プログラマーって辛いの?結論、割と楽
- 僕が感じるプログラマーの辛いところ5選
- プログラマーを辞める人に多い3つの理由
- 残業が多い会社のプログラマーになると辛い
本題に入る前に、この記事を書いている僕の自己紹介を簡単にさせてください。
【自己紹介】
- ぱんだの中の人(詳しいプロフィール)
- 元公務員(消防士)
- 現役の在宅エンジニア(未経験から転職)
- YouTube(ぱんだ【元消防士エンジニア】)
- twitter (@from_fdcom)
僕は6年間で公務員を辞め、未経験からプログラマーになりました。今も現役エンジニアなので、未経験から実際に仕事をしていく中での辛さは身をもって体験しました。
プログラマーになりたいけど、なってから辛かったらどうしよう、、、って思いませんか?僕も同じこと思っていました。
確かにプログラマーは辛いこともあるので、それを知らずにプログラマーになったら、後悔するかもしれません。
しかし、この記事を読めば完全な未経験からプログラマーになった僕のリアルな体験談が分かります。
記事を読み終わる頃にはプログラマーの辛いところが全て分かるはずです。
プログラマーって辛いの?結論、割と楽

プログラマーって辛そうに見えるじゃないですか。割と楽ですよ。
だって、基本的には座ってるだけだし、暑いときや寒い時に外で仕事することもないし、出勤すらない会社もあります。
残業が多い会社も僕は今の所経験してません。他の職業と比較したら明らかに楽ですよね。
なので、プログラマーの働き方はやはり「割と楽」だと思います。むしろ楽しさも大きいです。
>>プログラマーは楽しい!そう思う瞬間3選を現役エンジニアが解説
とはいえ辛い部分もある
もちろん、プログラマーにも辛い部分もあります。
僕が言いたいのは「辛い部分がない」ということではなくて「他の職業と比較すると、圧倒的に楽な部分の方が多い」ということ。
辛い部分についてはこの後紹介しますが、ぶっちゃけ入る会社によります。
ただ、プログラマーの場合、プログラミングスキルがあれば簡単に転職が可能。
もしもブラック企業に入ってしまっても転職すれば良いだけなので、あまり心配する必要はありません。
プログラマーの辛いところ5選

プログラマーの辛いところは次の5つが主だと思います。
- 最初は分からないことだらけ
- 周りが専門用語だらけ
- 変わり者が多い
- 新しい技術がすぐ出る
- プログラミング以外にもやることがある
1つずつ解説していきます。
プログラマーの辛いとこ① 最初は分からないことだらけ
これは誰もが通ると思いますが、プログラマーは最初はマジで分からないことだらけです。
僕は独学だったからかもしれませんが、最初の仕事のコードが全く読めないし、書けませんでした。
独学のレベルと実務のレベルが違いすぎたんですよね。
コードの行数も多かったので、なかなか辛かった。。。
しかし人間は環境に適応していくので、2ヶ月たった頃にはかなり仕事にも慣れました。
最初が辛いのはプログラマー以外の職業も同じなので、ここは踏ん張りどこです。
プログラマーの辛いとこ② 周りが専門用語だらけ
分からないことを周りの先輩社員から教えて貰うんですが、専門用語ばかりで何言ってるのかさっぱり分かりません。
僕はとにかくメモして、後で分からない単語をググりまくってました。
プログラマーの中では当たり前に使う単語も、当時の僕は分からなかったんです。でもこれは全員が同じ経験をするはず。
専門用語ばかりで辛いかもしれませんが、ググれば分かる時代なので、めげずにググりましょう。
2ヶ月くらいすればわかる単語も増え、専門用語にも慣れてきます。
プログラマーの辛いとこ③ 変わり者が多い
公務員から転職して思ったんですが、プログラマーは変わり者が多いです。
特に、コミュニケーションが極端に苦手な人が多い印象。
今でこそ稼ぎたくてプログラマーを目指す人は多いですが、一昔前まで「人との関わりを減らしたいからプログラマーを目指す」という人が多かったんですよね。
そのため、コミュニケーションが苦手な変わった人が多いです。
なので、コミュニケーションが盛んな職場から転職する人は慣れるまでは辛いかもしれません。
プログラマーの辛いとこ④ 新しい技術がすぐ出る
プログラマーの仕事はどんどん新しい技術が出てきます。
なので、その新しい技術を常に勉強しなければならないのが辛いところです。
「常に勉強できる自信ない。。。」と思うよね。でもそこは安心して。
プログラミングの勉強で1番大変なのは最初です。一度プログラミング言語を習得すれば、他の技術の習得はそこまで大変ではありません。
なので、新しい技術を勉強し続けることに対してそこまで億劫になる必要はないし、現役エンジニアも意外と勉強してません。
プログラマーの辛いとこ⑤ プログラミング以外にもやることがある
プログラマーになったときに感じたのが、「プログラミングは仕事の一部でしかない」ということ。
他にもクライアントとのやりとりや社内業務など、細かい仕事がたくさんあります。
その中でプログラミングスキルを習得していかなければならないのが辛かったです。
でも、どの職業も最初は覚えることばかりで大変だよね。
プログラマーの場合は汎用的なスキルが身につくので、一度プログラマーになってしまえばそれ以降は環境が変わっても割と楽。
未経験からエンジニアになるのが不安な人はこちらもどうぞ。
>>未経験でエンジニアになるのはやめとけ。と言われる5つの理由(ワケ)
プログラマーを辞める人に多い3つの理由

プログラマーを辞める人は主に次の3つの理由で辞めることが多い印象です。
- 新しい技術についていけない
- 他に収入源ができた
- キャリアアップしたい
順番に解説してきます。
プログラマーを辞める人の理由① 新しい技術についていけない
「新しい技術についていけない」という理由でプログラマーを辞めてしまう人の話を聞いたことがあります(とはいえ聞いたことがあるだけで、周りにはいませんが…)。
確かにプログラマーは新しい技術がどんどん出てきます。
しかし、1つの技術をそれなりに覚えた人は新しい技術が出てきても吸収も早くなるのであまり心配はいりません。
おそらく、新しい技術についていけないと思う人は、まだプログラマーになったばかりで、慣れないうちに辞めてしまっているだけの可能性もあるかもしれません。
「ついていけるか心配。。」という人は、こちらの記事も読んでみてください。
>>【実体験】未経験でエンジニアになってついていけないと思った3つの瞬間
プログラマーを辞める人の理由② 他に収入源ができた
他に収入源ができてプログラマーを辞める人は意外と多いです。
プログラマーって基本的に、家で仕事ができたり、副業ができたり、独立しやすかったりするんですよね。
なので、他のビジネスに手を出したらそっちの方が稼げた!という人も少なくありません。
プログラマー自体は収入を上げやすい職業なので、それを超えるのは結構すごいことだね。
でも実際にはプログラマーではITのいろんな知見が身に付きます。それが副業など他のビジネスに活きるので納得です。
プログラマーを辞める人の理由③ キャリアアップしたい
より良い生活にするためにキャリアアップを狙って辞める人もいます。
しかしそれができるのはプログラマーという仕事を経験したからこそ。
例えば、最初はプログラマーだったけど、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーになるために転職するなどですね。
なので、プログラマーが嫌だから辞めるというよりは、プログラマーという下積み期間を経てステップアップする人が多い印象です。
逆に言えば、プログラマーになればそのような道も難しくないということになりますね。
【要注意】残業が多い会社のプログラマーになると辛い

当然ですが、残業が多い会社のプログラマーになると辛いです。
理由はシンプルで、プライベートな時間が減るからです。
たまに「時間をかけた方がプログラミングスキルは上がるから残業した方が良い」という人がいますが無視でOK。
確かに時間をかけて方が良いのは事実なんですが、人間の集中力なんてそんなに続きません。
僕が思うに、一定以上の時間の勉強をしても効率が落ちるだけであまり効果ないよ。
時間をかけた方が良いというのは、上司にとって都合が良いだけ。
残業が多い会社に入ってしまうと、副業の時間も取れないし、転職活動もしにくくなるので注意しましょう。
もしもそんな会社に入ってしまっても、「残業しないキャラ」を確立しましょう。
僕は自宅で勉強はほぼゼロ
僕は基本的に残業はしませんが、かといって自宅でプログラミング学習をすることもありません。
だって、仕事で毎日8時間もプログラミングの仕事をするじゃないですか。それで十分だと思うんですよね。
もちろんやりたければ自宅勉強しても良いと思いますが、無理にやる必要はないと思ってます。
「資格とかあった方が良いの?」と疑問がある人はこちらもおすすめです。
>>プログラマーに資格はいらない3つの理由を現役エンジニアが解説
自宅で勉強するなら副業した方が良い
自宅で勉強するくらいなら、その時間を副業に使った方が良いです。
なぜなら、勉強にもなるし収入も入るし「一石二鳥」だから。
もちろん仕事なのでそれなりに責任がありますが、マイペースに勉強するよりも確実に力が付くし、何より収入の柱が多いと人生の自由度が上がります。
自分で稼ぐ感覚も身につくのでおすすめです。
【まとめ】プログラマーは辛いのを上回るメリットがある
プログラマーは辛い部分もあります。しかしそれをも上回るメリットがあります。
スキルが身につくので、そのスキルを使って副業もできるし、転職も独立も難しくありません。
しかも働き方も他の職業と比較して自由。
こんなコスパの良い職業はあまりないよね。
なので、最初は辛いこともあるかもしれませんが、そこさえ乗り越えてしまえばプログラマーはおすすめです。
迷ってるならとりあえずプログラミングに触れてみましょう。