「プログラマーになりたいけど、資格はあった方が有利?」
「プログラマーをやっているけど資格ってあった方が良いの?」
今回はこのような疑問についてお応えします。
- プログラマーに資格はいらない3つの理由
- ただし、資格があれば有利なこともある
- プログラマーの資格が有利な場合2選
- 「基本情報技術者」という国家資格は持ってても良い
本題に入る前にこの記事を書いている僕の自己紹介をさせてください。
【自己紹介】
- ぱんだの中の人(詳しいプロフィール)
- 元公務員(消防士)
- 現役の在宅エンジニア(未経験から転職)
- YouTube(ぱんだ【元消防士エンジニア】)
- twitter (@from_fdcom)
僕は28歳のとき、未経験から独学でプログラマーになりました。未だに資格を持っていないプログラマーですが困ったことは今のとこないので、今後も取得予定はありません。
プログラマーに資格は必要なのか気になりますよね。必要ない資格を間違って取得して、お金も時間も無駄にするのは嫌じゃないですか?
この記事を読めば、プログラマーに資格がいらない理由と「強いて言うならコレ!」という資格がわかります。なので、必要のない資格に無駄なお金や時間をかけることは避けられます。
プログラマーに資格はいらない3つの理由

プログラマーに資格がいらない主な理由は以下の3つです。
- 資格よりもスキルが大切
- 未経験で資格がなくても就職可能
- 時間がもったいない
1つずつ解説します。
プログラマーに資格がいらない理由① 資格よりもスキルが大切
プログラマーは資格よりもスキル、技術が大切です。
なぜなら、実務では資格よりもスキルや経験の方が活きるから。
プログラマーの採用情報などを見てもらえるとわかると思いますが、必須項目に、「資格」よりも「経験年数」が求められる場合が多いですよね。
なので繰り返しになりますが、プログラマーはスキルよりも資格の方が大切です。
プログラマーに資格がいらない理由② 未経験で資格がなくても就職可能
未経験で資格がなくてもプログラマーになることができます。実際、僕は未経験で資格なしの状態でプログラマーになったので。
今の時代、就職保証のプログラミングスクールなどもあるので昔ほど就職も難しくありません。
プログラマーになりたくて資格取得するくらいなら、プログラミングスクールに入る方がコスパ良いです。
「プログラミングスクールの数が多すぎてどこが良いのかわからない」という人はこちらの記事を見てもらえれば解決します。
プログラマーに資格がいらない理由③ 時間がもったいない
単純に、資格取得にかける時間がもったいないです。
資格がなくてもプログラマーになれるし、資格よりもスキルが重視されるのに、わざわざ資格を取るのってもったいなくないですか?
もちろん資格取得にかけるお金ももったいないです。その時間を使って、コードを実際に書いていた方が有意義な時間になります。
なので、資格を取る時間があるなら、少しでも早く実務経験を積むことに集中した方がおすすめです。
ただし、資格があるプログラマーが有利なことも

もちろん、資格を持っていた方が有利になる場合もあります。
そこはあなたが働きたい会社の上司、社長の考え方にも左右される部分ですね。
あなたが今後ずっと働きたい会社があったとして、その会社が資格必須なら、取得するメリットは大きいです。
なので、曖昧な言い方になってしまいますが、時と場合によって有利なこともあります。
資格はあくまでも「有利なだけ」
あくまでも資格取得は「有利なだけ」です。
なぜなら、最終的にプログラマーに求められるのはスキルだから。
例えば、資格はあるけどスキルのない人と、資格はないけどスキルがある人だったらどっちが採用されると思いますか?
言うまでもなく後者ですよね。
なので、資格は「あってもマイナスにはならない」くらいの感覚でOK!
プログラマーの資格が有利な場合2選

プログラマーの資格が有利な場合は主に以下の2つのようなパターンです。
- 就職するときに必須項目になっている
- 資格手当がもらえる会社にいる
1つずつ解説していきます。
プログラマーの資格が有利な場合① 就職するときに必須項目になっている
就職したい会社の入社条件に資格があったりする場合は、資格があった方が良いです。
例えば、「必須:基本情報技術者の資格」と書いてある企業は結構ありますよね。当然ですがそのような場合は、資格があったほうが有利になります。
「まだ入りたい会社が決まっていない」という人もいますよね。その場合は、取る必要はないと思います。
プログラマーの資格が有利な場合② 資格手当がもらえる会社にいる
あなたの務める会社が、資格手当を支給している場合、資格を取得するのもあり。
理由はシンプルで、資格を取得するだけで収入がUPするから。
スキルは数値化しにくいため、資格で判断する会社が存在するのも事実。
そのような場合は資格を取っても良いでしょう。ただし、あなたがその会社に今後どのくらい務めるのかにも左右されます。
「基本情報技術者」という国家資格は持っても良い

「基本情報技術者」という資格は持っておいても良いです。
なぜならIT企業に就職する際に必須項目にされている場合が多い資格だからです。
ただし、その会社に入りたい場合以外は取るメリットは小さいので、あなたが入りたい企業の採用条件を見ておきましょう。
どちらにせよ、基本情報技術者の資格は持っておいて損はないです。
ちなみに、スタディングならスマホで学べるため、隙間時間をうまく活用できます。
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【まとめ】プログラマーに資格はいらないが取るなら基本情報技術者
まとめると、プログラマーになるのに資格はいらないが、強いて取得するなら「基本情報技術者」の一択です。
ただし、入りたい会社の採用条件に資格が定められていない場合は、取る必要はありません。「まだ入りたい会社が決まっていない」という人も取る必要はないです。
それよりは、プログラミングスクールに入ったほうが就職への近道。資格の取得にお金と時間をかけるなら、プログラミングスクールに入る方がおすすめです。