「公務員はメンタルやられて退職する人は多い?」
「公務員だけどメンタルがキツくて、退職したい」
「退職したいけど、その後が不安」
「辞めたいけど、家族もいるし…」
「辞めたら周りからの目が気になる」
今回は、こんなお悩みについて解説します。
- 公務員はメンタルが原因での退職者が多い
- メンタルがキツかったら休職もあり
- 正直、公務員を辞めても大丈夫
- 公務員を辞める前に準備すると尚良し
この記事を書いている僕の自己紹介をさせてください。
僕は、6年間消防士として公務員をやっていました。僕の場合、メンタルが原因で退職した訳ではないですが、公務員をやっている中で、メンタルが原因で退職する人をたくさん見てきました。
原因は違えど退職したのは同じですので、是非参考にしてもらえると嬉しいです。
公務員をやっていると、人間関係や仕事内容が原因で、メンタルが辛くなってくることありますよね。
多分、ほとんどの人は、1度はメンタルがキツくなる経験をしているのではないでしょうか?
メンタルがやられて何もしないでいると、今後もずっと辛い思いをしながら、公務員の仕事をしていくことになりかねません。
でも、ここで何かアクションを起こせば、人生は変わります。
実際に僕は、公務員を辞めたことによってストレスが激減しました。
僕自身、公務員時代はあまりメンタルがキツい自覚はなかったのですが、転職したらストレスフリー過ぎて、公務員時代は気づかないうちにストレスを感じてたことに気づきました。
今回は、僕の実体験を元に、公務員をやっていてメンタルがキツいという人が、少しでも気が楽になるような方法を解説します。
公務員はメンタルが原因での退職者が多い

公務員は、メンタルが原因で退職する人が多いです。
逆に、僕が消防士をやっていた時は、他の理由で途中退職する人は、あまりいませんでした。
恐らく、「公務員は安定だから定年まで続けるのが当たり前」だと思ってる人が多いので、メンタル以外で辞める人が少ないんだと思います。
実際に、僕が消防士だった時、途中退職する人のほとんどが、辞める前は明らかにメンタルが辛そうでした。
そしてそのほとんどの原因が人間関係です。
公務員は利益を追わないため、暇になった上司がターゲットを決めてパワハラをするんですよね。
そんな光景を何度も見ました。
今、同じような辛い思いをしている人は、他にもたくさんいます。
あなただけではありません。
だから安心しろというわけではなく、あなたが悪いわけではないので気にしないようにしましょう。
繰り返しになりますが、僕の公務員時代の経験から見ても、メンタルが原因で公務員を退職する人は多いです。
公務員を辞めるタイミングで迷っている人はこちらもおすすめです。
>>年度途中に公務員を退職したい人へ。おすすめの辞めるタイミングも紹介
メンタルがキツかったら休職もあり

メンタルが辛いなら、退職する前に休職するのも良いと思います。
理由は、公務員の場合は休職中にも給料が貰えるからです。
さらに、休職中は、転職の準備も可能。
実際、今の辛い仕事の時間が全て空くのでスキルアップにもってこいのチャンス。
もちろん、辛かったら何もせずに休むのもOK。
そして、メンタルが回復したら、すぐに職場復帰するのではなく、スキルアップの時間も取っちゃいましょう。
スキルは、あなたの人生の保険になります。
実際、休んで回復したとしても、おそらく状況は変わりません。
むしろ、休職したことによって評価を下げられる人を何人も見てきました。
なので、辞めるくらいなら、
思い切って休職 → メンタルが回復したらスキル習得
という流れがオススメです。
転職活動という選択肢も持てるように、保険を作っておくということだね!
休職期間に落ち着いて考えること
もちろん、全員が転職した方が良いとも言えないので、一旦落ち着いて考えましょう。
例えば、嫌な上司がもうすぐ定年するなどで、復帰して状況が変わるなら公務員を継続するのもありだと思います。
僕は、個人的には公務員よりも他の仕事をおすすめしてますが、当然、公務員に向いてない人もいれば向いている人もいます。
冷静に自分はどうなのかを、休職期間に考えてみましょう。
こちらを参考にしてみてください。当てはまらなければ、公務員に向いているかもです。
>>公務員に向いてない人の3つの特徴。結論、辞めたいなら辞めて大丈夫
正直、公務員を辞めても大丈夫

正直、公務員を辞めても大丈夫です。
理由は、公務員以外にも仕事はたくさんあるからです。
というか、そもそも公務員を辞めてはいけないという固定観念が謎です。
こちらで詳しく解説してます。
>>「公務員を辞めてはいけない」という考えが間違っている3つの理由を元公務員が解説
恐らく、公務員の人が抱えているのは以下のような悩みだと思います。
- 家族がいて養えるか不安
- 周りの目が気になる
- なんだか負けた気がする
実際、これらの問題は全て、辞めた後、公務員以上に稼げれば解決します。
「そんなに稼げるかどうかも不安なんだけど。。。」という気持ちになる人がほとんどだと思います。
でも大丈夫。
公務員以上に稼ぐ方法は今の世の中には溢れています。
例えば、僕の場合はプログラマーになりました。
プログラマーは、2~3年の実務経験で年収1000万くらい稼ぐフリーランスも珍しくないのです。
仮に、もしも公務員よりも稼げなかったとしても、メンタル壊れて働けなくなるよりはマシ。
難しく考える必要はないので、辛いなら退職しましょう。
というか、公務員を辞めた僕の経験上、公務員はおすすめしません。
なので、メンタルを病んでまで続けるほどの職業でもないです。
詳しい理由はこちら。
>>公務員をおすすめしない5つの理由と民間との違いを、元公務員が解説
公務員を辞める前に準備すると尚良し

公務員を辞める前に準備ができると、さらに良いです。
先程も少し解説しましたが、あえて休職し、休職期間にスキル習得もアリ。
例えば、プログラミングスキルはすごくオススメです。
僕はプログラマーになりましたが、かなりストレスが少ないのがおすすめする理由です。
そして、稼げる可能性も大。
今の時代、プログラミングスクールに入れば、オンラインで受講可能なので、場所も時間も選びません。
さらに、転職支援までしてくれます。
ほとんどの人はプログラミングスクールにさえ行けば、転職できてしまうのです。
転職成功への道が見えたようなものだね。
公務員からスキルアップして転職する方法をまとめると、
- 公務員を休職
- プログラミングスクールで学ぶ
- 転職支援を使って転職
- プログラマーになる
というルートです。簡単ですよね。
一応、おすすめのプログラミングスクールをまとめた記事はこちらなので、参考にしてみてください。
【まとめ】メンタルが辛いなら辞めよう
まとめると、メンタルが辛いなら、公務員を退職しても全然問題なし。
もし、「公務員を辞めるのはもったいない」と思っているとしたら、それは少し疑った方が良いと思います。
実際、僕は、病んでなくても公務員を辞めました。
なので、何度も言いますが、メンタルが病んでまで公務員を続ける必要はないです。
もちろん、今後どのような道を選ぶかは最終的には自分次第。
休職期間にしっかり考えましょう。
考えながら、保険でスキル習得をするのもオススメ。
スキルがあると、どこでも働ける余裕ができ、気が楽になります。
僕の経験から解説しましたが、最終的に決めるのは自分しかいません。
1つの参考意見として見ていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。