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田舎の消防士が勝ち組と言われる5つの理由を元地方消防士が徹底解説

「田舎で消防士になると勝ち組って本当?」

「田舎の消防士が勝ち組と言われる理由は?」

「勝ち組消防士になるにはおすすめの地方はどこ?」


今回はこのような疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 田舎の消防士が勝ち組と言われる5つの理由
  • 田舎で勝ち組消防士になるには「地方の都市部」がおすすめ
  • 田舎でも消防士よりも勝ち組になれる3つの方法
  • 消防士を続けながら稼いで、さらに勝ち組になる方法


はじめに、僕の自己紹介を簡単にさせてください。

自己紹介

僕は地方の消防士として6年間働いていました。そして、田舎に住みながらさらに収入を上げるためにプログラマーに転職。


世の中には「バリバリ稼いで成功するなら上京しかない」と思っている人が多い中、「田舎で消防士になると勝ち組」という人もいますよね。



確かに、「東京に行かなければ稼げない」というのは昔の話。無思考で都会に行ってしまうと、給料が高くても、生活費も高いので消耗してしまいます。

それなりに良い給料をもらっているのにもかかわらず、「満員電車で通勤をして、高い家賃で狭い賃貸に住んでいる人」を羨ましいとは思う人はいないはず。


その分、田舎の消防士は趣味の時間や家族の時間もあって、かなり「良い暮らし」をしています。まさに「勝ち組」


この記事では田舎の消防士が勝ち組と言われる理由と、田舎に住みながら消防士よりもさらに勝ち組になる方法を解説してきます。

田舎の消防士が勝ち組と言われる5つの理由

田舎の消防士が勝ち組と言われる5つの理由

田舎の消防士が勝ち組と言われる理由は主に以下の5つ。

  1. 生活費が安い
  2. 自宅から通える範囲内の異動
  3. 同じ待遇の企業が少ない
  4. 仕事が楽
  5. 評判が良い


1つずつ解説してきます。

田舎の消防士が勝ち組な理由① 生活費が安い


田舎は都会よりも生活費が安いです。特に家賃や土地代なんて都会とは比べ物にならないくらい安いですよね。



「でも、田舎だと車の維持費もかかるから。。。」という人もいますが、家賃以上の差にはなることは稀でしょう。

少なくとも僕の住んでいるところでは、都会との生活費の差を埋めてしまうほどの車の維持費はかからないよ。


よっぽど燃費の悪い高級車とかに乗るなら話は別かもしれませんが。。。



つまり、生活費の安さは田舎に住む大きなメリットです。

田舎の消防士が勝ち組な理由② 自宅から通える範囲内の異動


消防士は、同じ消防本部内での異動がほとんど。なので、自宅から通えない場所への異動はほぼありません。



ただし例外的に、研修や出向などで遠くに行くことはありますが、長くても3年ほど。



例えば、大企業に入ったりしてしまったらそうはいきませんよね。定年まで全国転勤ばかりで家族と一緒に住めないなんてことにもなりかねません。



というか僕の個人的な意見ですが、住む場所を選べない働き方って普通に考えておかしいですよね。少なくとも僕はそんな感じでたった1回だけの人生が終わるのはきついです。

田舎の消防士が勝ち組な理由③ 同じ待遇の企業が少ない


田舎で就職するとなると、消防士などの公務員と同じくらいの待遇を受けられる企業は、かなり少ないです。



なので、田舎では消防士などの公務員は「お金持ち」みたいな扱いをされることも。



ただし田舎の消防士はそこまで給料は高くないので、実情は違います。。。少なくとも消防士時代の僕は貧乏でした。笑 


でも安心してください。田舎でもより多く稼ぐ方法はたくさんあるので、そちらは後述します。

田舎の消防士が勝ち組な理由④ 仕事が楽


田舎の消防士は都会の消防士に比べてかなり仕事が楽です。



なぜなら田舎は人口が少なく、出動件数が少ないからです。出動が多いと、その分の事務仕事も多くなります。



なので、田舎の消防士は都会の消防士よりも仕事が楽なのは大きなメリットです。

田舎の消防士が勝ち組な理由⑤ 周囲からの評判が良い


田舎で消防士をやっていると、評判が良いです。



「〇〇さんの息子さんは消防士だから良いよね」とか「消防士になったんだね。すごいね。」と近所の人に言われたりします。

実際に僕も言われたことあるよ。


都会でも消防士は評判が良いと思いますが、他にも良い企業がたくさんありますよね。なので、相対的に見た消防士の評判は田舎と比べて高くなりにくいです。

田舎で勝ち組消防士になるには「地方の都市部」がおすすめ

田舎で勝ち組消防士になるには「地方の都市部」がおすすめ

田舎で勝ち組の消防士を目指すなら、地方の中でもそれなりに人口が多い場所がおすすめです。



なぜなら、人口が多い場所は田舎のメリットを持ちつつ、田舎の不便さというデメリットを抑えられるからです。



具体的には、人口が10万人以上の場所を選ぶのが良いでしょう。

人口が少なすぎる場所だと、「飲み屋もなく、ショッピングをする場所もなく、娯楽施設もない」という不便で退屈な生活になりかねません。


もちろんここは個人の好みにもよりますが、以上の理由から、地方の都市部で消防士になることをおすすめします。

田舎で消防士よりも勝ち組になれる3つの具体的方法

田舎で消防士よりも勝ち組になれる3つの方法

ここまで「田舎で勝ち組になるには消防士だ!」と思うかもしれませんが、実は他にもっと良い方法があります。かなり再現性が高いものもあるため、参考にしてください。

主に以下の3つ。

  1. リモートで働ける「ITスキル」を身につける
  2. 起業する
  3. 「地方ならでは」の仕事をする

順番に解説していきます。

田舎で消防士より勝ち組になる方法① リモートで働ける「ITスキル」を身につける


田舎で消防士よりも勝ち組になる方法で最もおすすめなのは、リモートで働ける「ITスキル」を身につけることです。



なぜなら「ITスキル」があれば、田舎のメリットと都会のメリットを掛け合わせることが可能だからです。

要するに「都会の給料をもらって田舎で生活する」という裏技的な働き方ができるんですよね。


実際に僕もそんな暮らしを目指してプログラミングスキルを身につけました。



場所を選ばないのはもちろん、時間の自由度も高いので、消防士を辞めてプログラマーになったんですよね。正直もっと早く転職すればよかったと思っています。

田舎で消防士より勝ち組になる方法② 起業する


少しハードルは高いですが、起業するのも1つの方法です。これはリスクも伴うため、安定思考の人のは向かないかもしれません。



しかし、先程の「ITスキル」と組み合わせて起業することができれば田舎に住んでいても大きく稼ぐことが可能



実際にはプログラマーとして独立するためには実務経験が必要なため、やはりITスキルはおすすめです。

田舎で消防士より勝ち組になる方法③ 「地方ならでは」の仕事をする


「地方ならでは」の仕事を見つけることができれば、消防士よりも勝ち組になることは可能です。



もちろん簡単なことではありません。アイデア力と実行力の勝負になります。



当たり前ですが、こちらもリスクを伴う可能性が大きく再現性が低いため、個人的にはあまりおすすめしません。

それよりは、ITスキルを身につけて自由な働き方をする方が再現性が高いよね。

田舎の消防士を続けながら、より勝ち組になる方法

消防士を辞めずに稼いでさらに勝ち組になる方法

正直、消防士をやりながら稼ぐとなると、何かしらの副業をやるしかありません。ただ、消防士は副業禁止ですよね。

僕個人的には稼ぐなら転職することをおすすめしてますが、どうしても消防士でいたい人もいますよね。そのような人は許される範囲で副業をやるしかありません。


消防士におすすめの副業を知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
>>消防士でも副業が可能な理由とおすすめの副業3選【元消防士が徹底解説】

【まとめ】つまり、田舎に住みながら稼げれば勝ち組

田舎で消防士になると勝ち組と言われる理由や、それ以上に勝ち組になる方法を紹介しました。



勘の良い人は気づいたかもしれませんが、「田舎に住みながら稼ぐ」のがいわゆる「勝ち組」ですよね。もちろん稼げていても忙しすぎたら勝ち組とは言えません



なので、時間もある田舎の消防士は勝ち組なのは間違いありません。



もっと言うと、先程も言ったように「田舎で暮らしながら都会で仕事をする」という状態は最高です。スキルがあれば消防士よりも安定します。

実際に僕は東京の仕事を田舎で在宅ワークしているよ。


転職ができない人は、副業とか投資をするしかないので、できることから挑戦していきましょう。

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