「消防士の平均寿命は短い?!」
「消防士の平均寿命が短い理由は?」
「健康的に長生きしたい」
今回はこんな疑問にお応えします。
- 消防士の平均寿命はどれくらい?
- 消防士の平均寿命が短い3つの理由
- 消防士でも健康的に生きるための3つの方法
簡単に、この記事を書いている僕の自己紹介をさせてください。
僕は、6年間消防士として働いた後、プログラマーに転職。消防士だった頃、僕もあなたと同じように、「消防士の平均寿命」についてすごく気になってたんですよね。
そして、ネットで調べたのはもちろん、上司に聞きまくっていました。なので、ある程度参考にしてもらえると思います。
消防士の平均寿命がどれくらいなのか気になりますよね。
確かに消防士の仕事内容は、比較的身体に負担の多い内容であることは間違いありません。
大切な家族を残して、急に倒れたり、働けなくなってしまうのも怖いよね。。。
「寿命を伸ばす方法」とかは、さすがに僕も医者じゃないので分かりません。
しかし、明らかに言えることは、身体への過度な負荷や、仕事のストレスを減らすことは健康に繋がるということ。
今の僕は、消防士時代に比べてかなりストレスフリーで働いているので、過去の僕の視点だけでなく、今の僕の視点からも「消防士の平均寿命」について解説していきます。
消防士の平均寿命はどれくらい?

消防士の平均は、65歳という噂があります。
しかし、これは正確なデータではありません。
というのも、職業別の平均寿命というデータがないのが現実なんですよね。
なので、正確な平均寿命を知ることは非常に困難です。
個人的にも、「消防士の平均寿命が65歳」ということはないと思います。
というか、平均寿命が65歳はさすがに短すぎですよね。
なので、もう少しで長いはず。
実際、僕が消防士として働いている間でも、65歳に亡くなった元消防士がいるという話はあまり聞いたことないので。。。
もちろん、僕が知っている定年退職者の中でも、5年以内に亡くなったと言う話は未だに聞いたことありません。(僕が消防士だった時に定年間際だった人達は既に65歳は超えている人も多いです)
しかし、消防士だった頃のほとんどの上司が、揃いも揃って「他の職業の人よりは早死する人が多い気がする」と言ってたのは事実。
なので、消防士は、他の職業と比べて平均寿命が短いというのは間違いなさそうです。
消防士の平均寿命が短い3つの理由

ではなぜ、消防士の平均寿命は短いと言われるのでしょうか?
僕が実際に働いていて、考えられる原因は3つあります。
- 夜中の出動は体への負担が大きい
- ストレスが多い
- 生活が不規則になりがち
1つずつ解説していきます。
理由① 夜中の出動は体への負担が大きい
夜中の出動は、体への負担がかなり大きいです。
なぜなら、寝ているところからいきなり飛び起きて出動するわけですよね。
寒い季節で外が寒かったら尚更です。
実際、消防士の方はわかると思いますが、夜中の出動はかなり心臓がバクバクすることがありますよね。
なので、夜中の出動は消防士の平均寿命を短くしている原因の1つと考えられます。
理由② ストレスが多い
消防士の仕事はストレスが多いです。
壮絶な現場活動でのストレスはもちろん、人間関係でのストレスもあります。
「自分は全くストレスを感じていない」という人もいるかもしれませんが、知らないうちにストレスが溜まっている可能性もあります。
僕も消防士時代は、ストレスをあまり感じていない方でしたが、退職してみたら当時のストレスの多さに気づきました。
なので、他の職業と比べて精神的にも身体的にもストレスの多い消防士は、体へ負担がかかっていると考えられますよね。
理由③ 生活が不規則になりがち
消防士をやっていると、どうしても生活が不規則になります。
なぜなら、消防士は24時間勤務だからです。
もちろん、夜の休憩時間は仮眠することもできます。
しかし、上司が遅くまで起きていたり、出動があったりすると、十分な睡眠がとれないことも多いはず。
そして、勤務明けの日に十分な食事もせずに夕方まで寝てしまうということもあるはずです。
もちろん僕も、同じような状態でした。
しかし、そんな生活を定年まで続けたら、体への負担はどんどん蓄積されていくのは当然ですよね。
生活が不規則なことは、身体に良くないということは言うまでもありません。
消防士でも健康的に生活するための3つの方法

では、消防士を続けながら、身体に負担をかけずに健康的に生活をするためには、どうしたら良いでしょうか?
3つの方法を解説します。
① ストレスを減らす&解消する
ストレスを減らすことが大切ですが、なかなか減らすのは難しいと思います。
なので、上手くストレス解消しましょう。
例えば、非番の日に運動をしたり、DIYで何か作ってみるのもいいですね。趣味に打ち込むことで、ストレス発散できるのでおすすめです。
ちなみに僕は筋トレが趣味なので、そこでストレス解消できてました。
② 規則正しい生活
規則正しい生活をすることも大切です。
休みの日は規則正しい生活ができるはずですが、問題なのは勤務中ですよね。
勤務中に、上司が遅くまで起きているからと言って、気を使って一緒に起きているのはやめましょう。
もちろんそれが難しいのは分かります。
しかし、上司のせいで、大切な自分の人生を短くしてしまっては本末転倒です。
「でもやっぱり、どうしても上司より先に寝るのは難しいけど長生きしたい!」という人は、思い切って転職しちゃうのもあり。
>>【消防士を辞めたい人必見】僕が転職した5つの理由と後悔しない秘訣
やっぱり、生活のために仕事をしているのに、仕事のために生活を犠牲にしてしまっては意味が無いので。。。
③ 適度な運動をする
運動不足は生活習慣病に繋がります。
消防士は比較的体を使う職業ですが、事務仕事が多いのも事実。
なので、休みの日も運動をすることをおすすめします。
先程も言いましたが、僕が消防士だった時、休みの日は筋トレばかりしていました。笑
以上3つが、健康的に生活するための方法になります。
【まとめ】身体への負担を減らそう
健康的に長生きするためには、身体への余計な負担を減らすことが大切。
しかし、実際には、人間関係などもあるので簡単なことではありませんよね。
消防士の仕事をやっていて、平均寿命が短いこと以外は不満がない人は、そのまま消防士を続けるべきだと思います。
しかし、それ以外にも不満がたくさんがある人は、僕みたいに転職もあり。
実際、今の時代、公務員だということの旨みはほぼありません。
>>【実体験】「公務員を辞めるのはもったいない」と思われている3つの理由
実際に僕は転職して、消防士時代よりもストレスフリーな生活を送ることもできているし、消防士時代よりも稼ぐこともできています。
転職が不安な方はこちらも読んでみてください。
>>【消防士から転職】3つの注意点とおすすめ転職先を元消防士が徹底解説
1度きりの人生なので、長く楽しく生きていたいよね。
なので、ストレスを減らし、生活リズムを整えて、定期的に運動をするようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。