「消防士を辞めた後、みんなどんな仕事をしてるんだろう?」
「消防士を辞めた後、収入が下がるのは仕方ないの??できれば転職して収入を上げたいな。。。」
今回はこのようなお悩みにお応えします。
- 消防士を辞めた後、みんなどんな仕事をしているのかまとめてみた
- 消防士を辞めた後、収入を下げない具体的な方法
- 消防士が身につけるべきおすすめのスキル3選
本題に入る前にこの記事を書いている僕の自己紹介を簡単にさせてください。
【自己紹介】
- ぱんだの中の人(詳しいプロフィール)
- 元公務員(消防士)
- 現役の在宅エンジニア(未経験から転職)
- YouTube(ぱんだ【元消防士エンジニア】)
- twitter (@from_fdcom)
僕は新卒から6年間、消防士の仕事をしていました。
その6年間の間に消防士を辞めた人や、過去に辞めていった人の話などを聞いていたので、消防士を辞めた人がどんな仕事に就いているのかは割と詳しい方だと思います。
もちろん僕自身が消防士を辞めた体験からも解説しますね。
消防士を辞めて後に、どんな職業に就くことができるのか気になりますよね。
僕も消防士を辞める前はすごく迷ったので、あなたの気持ちがすごくわかります。
何も考えずに消防士を辞めてしまうと、安定した消防士から一気に収入が急落することも。
この記事を読めば、消防士を辞めた人たちはどんな仕事をしているのか、消防士を辞めた後に収入を落とさないためには何をしたら良いのかがわかります。
難しいことは何も書いていないので、しっかり読んで実践すれば大丈夫。では早速本題に入っていきましょう。
消防士を辞めた後、みんなどんな仕事をしているのかまとめてみた

消防士を辞めた後は、どんな職業に就く人が多いのでしょうか?
僕の周りでは、消防士を辞めた後に以下の職業に就いた人がいます。
- トラックドライバー
- タクシードライバー
- 工事現場の誘導員
- 駐車場の誘導員
- 市役所などその他の公務員
- 介護施設の職員
- 救急救命士の資格があるなら、専門学校教員
- 営業職
- プログラマー
- スポーツジムのトレーナー
- YouTuber
ちょっと多いですが、簡単に1つずつ解説していきます。
消防士を辞めた後の職業例(1) トラックドライバー
僕のいた消防本部で、消防士を辞めた後、トラックドライバーになった人がいました。
理由は、既にトラックを運転できる免許を持っているから。
消防士は、ポンプ車やはしご車、水槽車などを運転する必要があります。そのため、中型自動車や大型自動車の運転免許を取得する人が多いんですよね。
僕も何年か前に、中型自動車運転免許を取得しました。
資格を活かせるので、トラックドライバーになるのも1つの道ですね。
消防士を辞めた後の職業例(2) タクシードライバー
僕の消防士時代の先輩で、消防士を途中退職してタクシードライバーになった人もいます。
消防士は消防車や救急車を運転するため、「運転の訓練」を行いますよね。
そのため、消防士には運転技術が高い人が多いです。
消防士時代に身につけた運転技術を活かして、タクシードライバーになる道もありますね。
消防士を辞めた後の職業例(3) 工事現場の誘導員
これまた僕の消防士時代の先輩の話ですが、消防士を途中退職した後、工事現場の誘導員になった人もいました。
たまたま工事現場付近を車で通る時に見かけたんです。
寒い季節とかは大変そうな職業だね。
消防士を辞めた後の職業例(4) 駐車場の誘導員
消防士を定年退職し、駐車場の誘導員をやっている先輩もいました。
誘導員と言っても、あまり車の出入りの多い場所ではないため、その先輩の仕事自体は割とゆるい感じ。
車の出入りが少ない駐車場の誘導員は、定年後にやるには体力的にも良さそうな環境です。
消防士を辞めた後の職業例(5) 市役所などその他の公務員
消防士を辞めた後、市役所や町役場などの公務員になる人も多いです。
しかし当然ですが、もう1度公務員試験を受ける必要があるため簡単ではありません。
「消防士の働き方がきついだけ」など、給料や待遇に不満があるわけではないなら、労働条件が似ている他の公務員になるのも悪くないですね。
消防士を辞めた後の職業例(6) 介護施設の職員
早期退職をして、介護施設の職員になった人もいました。
介護の仕事は現代においては引く手数多(ひくてあまた)なので、需要は大きいですね。
とても人の役に立つ仕事だし、いざという時には心肺蘇生の経験も活きます。
ただ、仕事量の割りに収入が低いというデメリットもあるので、本当にやりたい仕事かどうかが大切になってきますね。
消防士を辞めた後の職業例(7) 救急救命士の資格があるなら、専門学校教員
救急救命士の資格があるなら、専門学校の教員になるのもあり。
なぜなら、収入も割と安定しているからです。
もちろん、高収入を目指すのは難しいかもしれないので、稼ぎたい人にはおすすめしません。
実際に、元々消防士として現場で働いた後、専門学校の教員になる人も結構いるようです。
消防士を辞めた後の職業例(8) 営業職
消防士をやめた後、営業職に就く人もいます。
消防士は縦社会なので、礼儀正しい人が多いですよね。
縦社会での経験は、当然ながら営業職にも活きます。
営業職は「営業力」というスキルも身につくためおすすめできる仕事の1つです。
消防士を辞めた後の職業例(9) プログラマー
これは意外かもしれません。というか、消防士からプログラマーになる人はあまりいません。
でもなぜここに書いたかと言うと、僕が消防士からプログラマーになったから。
正直、消防士を辞めてスキルを身に付けるなら、プログラミングが1番おすすめなので、目指してみるのもあるかもしれません。
プログラミングスキルをおすすめする理由は後ほど解説するよ。
消防士を辞めた後の職業例(10) スポーツジムのトレーナー
消防士を辞めてスポーツジムのトレーナーになる人も多いです。
理由は何となく分かるかもしれませんが、単純にトレーニングが好きな人が多いからです。
ただし、収入面では消防士よりも劣ることが多いため、収入を上げたい人にはおすすめできません。
消防士を辞めた後の職業例(11) YouTuber
元消防士のYouTuberもいますね。
当然、YouTubeを職業にするのは難易度が高いです。
個人的には、何かスキルを身につけて稼ぎながら、副業でYouTubeにチャレンジするというのがおすすめです。
消防士を辞めた後、収入を下げない具体的な方法

消防士を辞めた後に、収入を下げないようにするには、「稼ぎやすいスキル」を身につけることが大切。
なぜなら、稼気やすいスキルがあれば仕事に困ることがなくなるからです。
例えば、僕の場合、プログラミングスキルを身につけました。
プログラマーは需要に対して人が足りないから、仕事に困ることはなさそう!
しかも、需要に対して人材が足りていないということは、エンジニアの単価は上がりやすいんですよね。
つまり、プログラミングスキルを身につけると稼ぎやすいんです。どうせ努力するなら、稼ぎやすいスキルを身につけるために努力したほうがコスパ良いですよね。
なので、消防士を辞めて収入を下げない、むしろ「大幅に収入UPさせたい」という人も、需要の高いスキルを身につけることが大切。
転職してスキルを磨きたい、という人はこちらもどうぞ。
>>公務員におすすめの転職サイトランキング5選【実体験あり】
消防士が身につけるべきおすすめのスキル3選

消防士になる試験は倍率が高いため、頭脳もメンタルも鍛えられているという理由から次の3つのスキルをおすすめします。
- プログラミングスキル
- 営業スキル
- ライティングスキル
ちなみに「自分は頭も悪いしメンタルも弱いよ。。」と想うかもしれませんが大丈夫。そこまで難しいスキルではありません。
1つずつ解説していきます。
消防士におすすめのスキル① プログラミングスキル
プログラミングスキルは、実際に僕が身につけたスキルです。
なぜプログラミングがおすすめなのかというと、単純に需要の高いスキルだから。
そして見た目の割に習得も難しくないため、コスパの良いスキルと言えます。
もちろん独学で身につけるのは簡単ではないですが、今はプログラミングスクールも充実してるので大丈夫。
誰でも初期投資さえすればプログラマーになれる時代なので、やってみることをおすすめします。
消防士におすすめのスキル② 営業スキル
営業力は、立派なスキルです。
何か商品があれば言葉だけでそれを売ることができるスキルってすごくないですか?
もちろん人と関わることが多い仕事のため、自由度は低くストレスも溜まりやすいかもしれません。
しかし、「物を売る営業力」はどこでも活かせるというのが強みですね。
消防士におすすめのスキル③ ライティングスキル
ライティングスキルもオススメです。
なぜなら文章力というのは仕事をする上で必須だから。
先程解説した「営業スキル」と似てますが、文章で人の心を動かせればすごいことですよね。
何かを売ることができる文章力というのは、いつの時代も必要とされるスキルです。
【まとめ】今すぐにスキルの勉強を始めよう
スキルを身につけるなら今すぐに始めたほうが良いです。
理由は、今始めない人は一生始めないから。
例えば、「明日からプログラミングの勉強をしてみよう!」と奮起しても、朝起きたらモチベーションがなくなって何もしませんよね。
他にも「忙しいから」「お金がないから」などと言い訳をして結局何にも始められず、将来的に後悔する人も多いので、行動しましょう。
高いお金を払いたくない人は、サブスク型(月額制)プログラミングスクールもおすすめなので、読んでみてください。