「エンジニアに転職したいけど、つまらなかったらどうしよう」
「エンジニアの働き方は理想だけど、そもそもつまらなさそう」
今回はこのような疑問にお応えします。
- エンジニアに転職してつまらないと感じた瞬間3選
- エンジニアに転職してつまらない、後悔したと感じる人の3つの特徴
- エンジニアに転職して後悔しないためにするべきこと3選
- 【実体験】エンジニアは、慣れちゃえば最高の職業
本題に入る前に、この記事を書いている僕の自己紹介をさせてください。
僕は、未経験からプログラマーに転職しました。ちなみに前職は消防士です。
パソコンが大の苦手だった僕がプログラマーになってからの実体験なので、割と参考になると思います。
「エンジニアに転職して、つまらなかったらどうしよう。。。後戻りはできないかも。。」って心配になりますよね。
特に未経験からだと不安ですよね。僕も同じ気持ちでした。
確かに、エンジニアになったけどつまらないと嘆く人は一定数います。しかし、つまらないと感じる人には特徴があります。
なので、その特徴にさえ当てはまらなければ大丈夫。
僕もつまらないと感じるときはありましたが、一時的なものでした。今は自宅からリモートで自由に働けるので、最高な働き方です。
エンジニアに転職してつまらないと感じた3つの瞬間

僕がエンジニアに転職してつまらないと感じたのは、次の3つのとき。
- 入ったばかりでついていけなかった時
- 簡単な案件ばかりの時
- ブラック労働になりそうな時
1つずつ解説していきます。
エンジニアになってつまらなかった瞬間① 入ったばかりでついていけなかった時
僕は未経験からプログラマーに転職したので(しかも独学)、最初は全く仕事についていけませんでした。
先輩が言ってる単語も横文字ばかりでよく分からないし、仕事も何から覚えて良いか分からない。そんな状態の時はかなり辛かったしつまらなかったです。
プログラミングスクールに行ってしっかりと基礎を学んだ人なら、僕のような悩みはかなり少なくなるはず。
入ってから「つまらない」ってならないようにお金を払ってでも基礎学習をすることをおすすめします。
エンジニアになってつまらなかった瞬間② 簡単な案件ばかりの時
しばらく(半年くらい)するとプログラミングの仕事にも慣れてきました。
すると、「もっと難しい案件で早くレベルアップしたい!」という考えになってきたんですよね。
そりゃそうです。
なぜなら、ずっと簡単な案件ばかりやっていてもエンジニアとして稼げる未来は近づいて来ないから。
なので、早くステップアップしたい中で、簡単な案件ばかりの時期は退屈でつまらなかったです。
エンジニアになってつまらなかった瞬間③ ブラック労働になりそうな時
僕は基本的に成長はしたいけど、ブラック労働をしたいとは思いません。
「簡単な案件は成長しないから嫌だ、早くステップアップしたい」と思っているのは事実ですが、残業となると話は別。
僕は基本的に家族との時間やプライベートな時間を大切にしたいので、サービス残業はおろか、残業もしたくありません。
たまに「残業しないと技術は上がらない」と言われたりしますが、仕事の時間だけでも真剣に仕事をすれば技術力は上がります。
なので、成長意欲とは全く別の話で、サービス残業などを強いられる時はつまらなくなってしまいました。
ただ、今はエンジニアが不足しているため、企業も人材を大切にします。なのでブラック労働になる可能性は低いです。
エンジニアに転職してつまらない、後悔したと感じる人の3つの特徴

エンジニアに転職してつまらないと感じる人には、3つの特徴があります。
- 作る楽しさを覚える前に諦める
- プログラミングを難しいと思っている
- 簡単に稼げると思っている
1つずつ解説していきます。
エンジニアをつまらないと感じる人の特徴① 作る楽しさを覚える前に諦める
プログラミングに慣れてくると、「作る楽しさ」という感覚が生まれてきます。
しかし、ほとんどの人が「作る楽しさ」を知る前に諦めてしまうのが現実。
もちろんエンジニアになってしまえば、すぐに辞めたりはしないと思うので「作る楽しさ」を見出すことができるはず。
仮に楽しさを見出せなかったとしても、プログラミングができればいろんな種類の仕事があります。
なので、楽しそうな業界に転職するのもあり。プログラミングができれば、プログラマーからプログラマーへの転職は容易なので心配不要ですね。
エンジニアをつまらないと感じる人の特徴② プログラミングを難しいと思っている
世の中には、プログラミングを難しいと思い込んでいる人も多いです。
しかし、プログラミングはあなたが思っているほど難しくありません。
もちろん「プログラミングは簡単だよ」というつもりはありません。でも正直、他の仕事だって難しいじゃないですか。
例えば大工さんだって、細かい寸法を測ったり、計算したりしますよね。
僕はもともと消防士をやってましたが、消防士だけの難しさがあったし、それなりの苦労や勉強も必要でした。
なので、難易度的には他の仕事とほぼ変わらないので大丈夫です。
エンジニアをつまらないと感じる人の特徴③ 簡単に稼げると思っている
エンジニアになれば、簡単に稼げると思っている人は要注意。
もちろん他の職業よりは、需要は大きいため稼ぐ難易度は低いです。しかし、エンジニアとして転職してからすぐに年収が爆増するわけではありません(もちろん、爆増する人もいます)。
実は僕も、エンジニアになればすぐに収入が爆増すると思っていたのでモチベが下がった時期もありました。
しかし、近い将来(2~3年の実務経験を積んだ後)、フリーランスになれば年収1000万稼げる可能性があることを知ってモチベーションが再燃。
なので、すぐに稼げるとは思わないことも大切です。
エンジニアに転職して良かったこと3選

エンジニアに転職して良かったことを3つ紹介します。
- 仕事を続けるだけで市場価値が上がる
- 自由な働き方ができるようになった
- 収入が上がった
1つずつ解説していきます。
エンジニアに転職して良かったこと① 仕事を続けるだけで市場価値が上がる
エンジニアとして仕事を続けているだけで、自分の市場価値が上がっていくのは嬉しいですよね。
エンジニアは実務経験を積めば、年収1000万も夢じゃありません。
僕が消防士だったときは、仕事をしていても自分の市場価値はほぼ上がっていきませんでした。
上がっていたとしても、スキルが上がるエンジニアと消防士では、市場価値の上がる速度が違います。
なので、仕事をしているだけで爆速で市場価値が上がっていくエンジニアになって本当に良かったと思ってます。
エンジニアに転職して良かったこと② 自由な働き方ができるようになった
エンジニアになってから、かなり自由な働き方になりました。
特に「場所に縛られない」という働き方がかなり嬉しいですね。
エンジニアのほとんどはリモートワークが可能なので、「東京の給料で働きながら田舎の安い生活費で暮らす」こともできます。
しかも、通勤時間もないので時間的にも余裕が生まれます。
通勤時間って、給料も払われないのに時間は奪われるんだよね。
なので、エンジニアになって働き方の自由度が上がったことは大きなメリットです。
エンジニアに転職して良かったこと③ 収入が上がった
先程も少し触れたんですが、エンジニアに転職して最初の頃は収入が下がりました。しかし、今は消防士時代よりも収入が上がっています。
さらに、消防士時代の年数による昇給よりも早いペースで収入を上げることも可能なので、今後の収入の上がり方はもっと大きくなるはず。
消防士時代と圧倒的に違うのは、辞めてもスキルが残ること。
スキルさえ残っていれば、いつでも復活できますよね。
エンジニアに転職して後悔しないためにするべきたった1つのこと

エンジニアに転職して後悔しないためにするべきことがあります。
それは、「プログラミングに触れること」です。
プログラマーは稼げる職業だということを知って、行動力のありすぎる人はすぐに転職したいかもしれません。
もちろん行動力は素晴らしいことですが、あなたにプログラミングが向いてない可能性も無きにしもあらず。
なので、まずはプログラミングに触れてみるのは必須です。
とはいえ、何から始めれば良いかわからないという人がほとんどだと思う。
そんな人はプログラミングスクールの無料体験を受けてみましょう。
繰り返しになりますが、まずはプログラミングに触れてから転職を考えるのがおすすめです。
【実体験】エンジニアは、慣れちゃえば最高の職業

実際に未経験からエンジニアになった僕の感想ですが、仕事に慣れればエンジニアは最高の職業です。
消防士時代と違って、通勤しなくても良いし、フレックス勤務(時間をずらして勤務すること)も可能だし、自分の市場価値も上がっていくんですよ。
しかも、エンジニア以外に他にこんな職業はなかなかありませんよね。
もちろんエンジニアになったばかりの頃は慣れないことも多く大変でした。
でも仕事に慣れた今となっては、本当に最高の職業だと思ってます。
【まとめ】迷った時間が最も後悔につながる
この記事を読んでも、まだまだエンジニアに転職しようか迷ってしまうかもしれません。
でもその迷った時間は割ともったいないです。なぜなら僕が迷って後悔をしたから。
やっぱり僕も消防士時代は、「公務員を辞めても大丈夫なのか」などの不安はありました。
それで迷ってしまいました。今考えると、迷っているということは既に辞めたい理由があるから迷うんです。
僕も、迷っている時間を半年減らせば、半年早くエンジニアになれたんですよね。
例えば、将来フリーランスエンジニアになって月に80万くらい稼ぐとします。
単純に半年の遅れって、
80万円×6ヶ月=480万円
の損失。
なので、迷っている時間はもったいないです。迷っているくらいなら、プログラミングに少しでも触れてみましょう。