「未経験からエンジニアになるとやばいってほんと?」
「未経験からエンジニアになるときつそう」
今回はこのような疑問に答えます。
- 未経験からエンジニアになるとやばいと言われる3つの理由
- 未経験でエンジニアになる時に入るとやばい会社の5つの特徴
- 僕は未経験からエンジニアになったけど最高
本題に入る前に、この記事を書いている僕の自己紹介です。
【自己紹介】
- ぱんだの中の人(詳しいプロフィール)
- 元公務員(消防士)
- 現役の在宅エンジニア(未経験から転職)
- YouTube(ぱんだ【元消防士エンジニア】)
- twitter (@from_fdcom)
元々パソコンが大の苦手でしたが、そこからプログラミングを勉強し、エンジニアになりました。
未経験からエンジニアになるのって不安ですよね。僕も「ちゃんと仕事できるようになれるかな。。。」って思っていました。確かに未経験からエンジニアになって辛いこともたくさん経験すると思います。
でもこの記事を最後まで読めば、未経験からエンジニアになると何がやばいのか、どうすれば辛いことを避けられるのか、が分かるはずです。
未経験からエンジニアになるとやばいと言われる3つの理由
「未経験からエンジニアになるとやばい」と言われる理由は以下の3つです。
- 入った後ついていけない
- プログラミングの仕事ができないことも
- 常に勉強が必要
順番に解説していきます。
未経験からエンジニアがになるとやばい理由① 入った後ついていけない
未経験からエンジニアになると「仕事についていけない」と思う瞬間が何回もあります。
理由は、エンジニアは実務でしか経験できないことが多いから。
僕も独学と実務のレベルの差がありすぎて、何度もついていけないと思いました。
でも経験を積めばどんどん慣れてくるものなので、実際はあまり気にする必要なしです。
僕がエンジニアの仕事についていけなかった時の実体験はこちらに書いてあります。
>>【実体験】未経験でエンジニアになってついていけないと思った3つの瞬間
未経験からエンジニアがになるとやばい理由② プログラミングの仕事ができないことも
これは結構悲しいのですが、未経験だとプログラミングとは全く関係ない仕事をやらされたりすることもあります。
プログラミングのスキルを身につけたくてエンジニアになったのにも関わらず、プログラミングではなくテストばかりやらされたり、最悪の場合営業などに回されたら嫌ですよね。
これの解決策は、面接時に念入りに確認するのが1番です。
未経験からエンジニアがになるとやばい理由③ 常に勉強が必要
「未経験からエンジニアになった後も常に勉強が必要」と言われることがよくありますよね。
しかしこれは未経験に限った事でもないし、エンジニアに限ったことでもありません。
それなりに需要が大きくて稼ぎやすい職業は必然的に勉強が必要。
なので、それだけ需要の大きいスキルを学び続けているんだ、という意識を持ちましょう。
未経験からエンジニアになるときついこともある

この記事を読んでくれているあなたなら何となく分かるかもしれませんが、未経験からエンジニアになるときついことも多いです。
しかしそれってエンジニアに限ったことでもないですよね。未経験から始める仕事ってどんな仕事でも大変なことはあります。
というか、誰もが最初は未経験ですよね。
なので、未経験からエンジニアに限らず、新しい仕事になると当然大変なこともありますが、慣れればOK。どんな仕事も同じです。
僕がエンジニアになって辛かったことはこちらに詳しく書いてるのでぜひ読んでみてください。
>>プログラマーは辛い!?未経験からやってみて辛かったこと5選
未経験からエンジニアになるのは割とカンタン
未経験からエンジニアになること自体は難しいことではありません。
なぜなら今の時代はプログラミングスクールが充実しているから。
プログラミングスクールってほんとに就職できるの?って思うかもしれませんが、エンジニアは人手不足なので普通に学べば大丈夫。エンジニアの人手不足は今後も加速していくというデータも出ているので。(参考:IT人材需給に関する調査)
実際に僕の友人もテックアカデミーで学んで公務員からエンジニアになってたので、エンジニアになることは割とカンタンです。
プログラミングスクール選びに失敗したくない人はこちらの記事もどうぞ。
>>プログラミングスクールおすすめランキング5選を現役エンジニアが解説【就職に強い】
未経験でエンジニアになる時に入るとやばい会社の5つの特徴
未経験でエンジニアになる際に、入るとやばい会社の特徴を5つ挙げてみました。
- 未経験者を大量採用している
- 残業が多い
- SESしかやっていない
- 離職者が多い
- 給料が低い
1つずつ解説していきます。
未経験エンジニアが入るとやばい会社の特徴① 未経験者を大量採用している
未経験者を大量に採用している会社はやばいです。
研修制度がしっかりしていて必ずプログラミングの業務ができる企業なら全然OKなんですが、そうでない会社はやばいです。
未経験者を大量に採用しているのにも関わらず研修がないということは、プログラミングとは全く関係のない今できる仕事しか任されない可能性が高いです。
なので、実経験者を大量に雇っている会社はプログラミングができない可能性も高いので要注意です。
未経験エンジニアが入るとやばい会社の特徴② 残業が多い
単純に残業が多い企業もやばいです。
エンジニアは人手不足という理由からいまだにブラック労働を強いられる職場もあるんですよね。
しかし「自分はプライベートも多少は犠牲にしてでもエンジニアとして成長したいんだ!」という人は残業が多くても良いかもしれません。むしろ、残業が多い方が成長できるという場合も。
しかし一般的には残業は人生の選択肢を狭めるので気をつけたいポイントの1つ。プログラマーとして成長したい人は、業務後に自分で勉強すればいいだけなので。
未経験エンジニアが入るとやばい会社の特徴③ SESしかやっていない
SES業務しかやっていない会社もやばいです。
これは①で説明した「未経験者を大量に採用している会社」にありがちです。
SES企業とは、社員が他の企業にプログラマーを派遣する企業のこと。派遣された先でプログラミングと全く関係ない仕事をさせられることもよくあります。
もちろん全てのSESしかやってない会社が悪いというわけではないので、派遣先をしっかりと選択してくれる企業なら入ってもOK。
SESのみの企業を受ける場合は、面接時に、SESの派遣先でエンジニアとして希望の開発ができるかどうかをしっかり確認しておきましょう。
未経験エンジニアが入るとやばい会社の特徴④ 離職者が多い
離職者が多い会社はブラック企業である可能性が高いです。
理由はシンプルで、離職者が多いということは会社に何かしらの「辞めたい理由」が存在するからです。
離職率は転職前に調べるのが難しい場合もあるので、エージェントに相談したり面接時に聞いたりすると良いです。
IT業界の転職にはマイナビエージェントが強いです。
未経験エンジニアが入るとやばい会社の特徴⑤ 給料が低い
給料が低い会社はシンプルにやばいです。
生活に困るので。僕も未経験でエンジニアになるときにはいくつかの企業を受けました。その中でもかなり給料が安い会社があったんですよね。
未経験なので多少は仕方ないと思ってましたが、面接で言われた金額は「月給14万円」。手取りだと10万円くらい。
給料が安くても生活できる人なら、給料面は多少妥協してでもプログラミングの実務経験を積むことが優先ですが、僕の場合は家族も養っていく必要があったので断りました。
僕は未経験からエンジニアになったけど最高です

僕は未経験からエンジニアになりましたが、マジでエンジニアになってよかったと思ってます。
最初こそ実務についていけず苦労もしましたが、その苦労があったからこそ今は前職(公務員)よりも満足な生活ができてます。
収入は上がったし、通勤の必要もないし、服装も自由。
なので今からエンジニアになろうとしている人は不安もあるかもしれませんが、苦労するのは最初だけです。半年も経っちゃえば慣れてくるし、選択肢も増えてきます。
なので、未経験からエンジニアになりたい人は諦めないことを強く勧めます。
【まとめ】やばいかどうかは自分次第でも変えられる
実際、入る会社がやばいかどうかは自分次第。
もちろんプログラミングとは全く関係のない仕事をやらされる会社は避けた方が良いです。
しかし、残業が多かったり、多少は給料が低くても実務で通用するレベルのプログラミングスキルが身につけば転職や独立などの選択肢は増えてきます。
プログラミングスキルが身につければやばい会社を選択しない自由も手に入れることができますよね。
結論、未経験者なので最初から全ての希望条件を叶えることは難しいので、まずはスキルを身につけることを最優先に動きましょう。